【HSP・HSS型HSP】梅雨の乗り切り方・厳選3選

もうすぐ梅雨の時期がやってきますね。人の気持ちや顔色に敏感なHSPさんの多くは、身体的な感覚にも敏感な方が多いです。もちろん、HSPでない方でも、梅雨の時期には気持ちが滅入ったりしがちです。

また、身の回りの誰かが梅雨のじめじめ感で「不愉快」という表情をしていると、HSPさんはついつい「自分のせいかもしれない」、と落ち込んでしまったり、気持ち沈んでしまう事もよくあります。

そこで今回は、HSPさんにお勧めの梅雨の乗り切り方を厳選して3つ、お届けします。
HSPさんでない方にも有効だと思われますので、是非参考になさって下さいね。

①自然の光を取り入れる

梅雨の時期は曇りや雨が多く、室内が薄暗くなることが多いです。どんよりしたお天気が続くと、気持ちも沈んでしまいがちですよね。HSS型HSPさんやHSPさんの中には、豊かな感受性ゆえに、一面の曇り空に気持ちがげんなりしてしまう方もいるようです。また、湿気などでげんなりした他人の表情を見て、ご自身の気分まで下がってしまう、というケースも見受けられます。

そんな時期でも、ちょっとした晴れ間や、曇りや雨の日でも、日中は自然の光を積極的にを取り入れるようにしてみて下さい。実は、ちょっとした光でも、生活に取り入れることで気分が明るくなり、ストレスを軽減することができます。

太陽光に当たっても大丈夫なの?

 最近は、「紫外線は皮膚に悪影響!」ということで、太陽光は有害・・・そんな風に思う方も増えているようです。もちろん、紫外線単独では皮膚に及ぼす影響が大きいと言えますが、陽の光そのものは、その一部に紫外線を含んだ、総合的な光です。当たりすぎにも問題がありますが、全く取り入れないのも考え物です。

日光のはたらきとしては、ビタミンDの生成が有名ですが、その他にも、自律神経を整えたり、血液の循環を促進したり、心を安定させたりする働きの他、全身の神経系の機能を高め、安定させるという働きもあります。

雨の日でも、カーテンを開けたり、明るい部屋に移動したりすることで自然光を取り入れるようにしてみて下さい。気持ちの落ち込みや体の不調に効果が感じられるかもしれません。

②快適な環境を整える

梅雨の時期は、湿度や気温の変化が激しいもの。日々の変化に加え、リモートワークが緩和され、通勤・通学をしている方にとっては、エアコンで湿度や気温が適度に保たれた室内から、じめじめとした外に出たり、そこからまた屋内に入ったり・・・と1日の中でも大きな変化があることでしょう。こういった変化は、気持ちが滅入るだけでなく、身体にとっても大きなストレスとなります。

特にHSS型を含むHSP気質をお持ちの方は、環境の変化に対してストレスを感じやすい傾向にあります。しっかりと対策を取りたいところですよね。

そこで、例えば自宅で過ごす時間は、室内をご自身が快適に感じる温度や湿度、照明などを調整して、日頃からストレスを軽減するようにしてみて下さい。もちろん、可能な範囲で構いません。ストレスが溜まりきる前に、日々こまめにケアするのが得策です。
また、香りの良いキャンドルやアロマオイルを使うことで、リラックス効果を得ることもできます。是非、お気に入りの香りを見つけて下さいね。

自宅は快適だけど、屋外に出るのが億劫・・・。そんな時のために、お気に入りの傘やレインブーツを用意しておくのも1つの方法です。じめじめ等の感覚的な辛さは残るかもしれませんが、身につけたり手に取ったりするだけで気持ちが浮き立つものを用意しておく、というのはとても有効な手段です。

感性の豊かなHSS型HSPさんやHSPさんだからこそ、梅雨ならではのアイテムに人一倍の「喜び」も見いだせることでしょう。ポイントは、他人からどう見られるかよりも、ご自身の気持ちがウキウキするかどうかを基準に選ぶことです。お気に入りを見つけるまでのプロセスも充分に楽しんでおくと、使う時のウキウキ感も倍増しますよ。

③屋内でも出来るリラックス法をみつけておく

先程も述べましたが、梅雨の時期はストレスが溜まりやすいものです。リラックスする時間をこまめに取りたいところですが、普段、ジョギングやお散歩など、外でのリラックスをお好みの方にとっては、雨の時期は若干難しい場合もあるかと思います。

そこで、ヨガや瞑想、ストレッチ、マッサージなど、屋内でも出来る、ご自身向けのリラックス方法を見つけておきましょう。もちろん、好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたりすることも、ストレスを軽減するための方法のひとつです。他にも、普段作らない料理やお菓子を作ってみたり、パンを焼いてみたりなど、新しい事にチャレンジしてみるのも、達成感が得られて気持ちがリフレッシュします。

おまけ

「気圧が下がると体がだるい」「雨の日は頭痛がする」等、身体の不調を感じる方にもいらっしゃることでしょう。もちろん、頭痛なら内科、めまいなら耳鼻咽喉科等の受診が必須ですが、最近は気象による不調に対応した漢方薬も、薬局やドラッグストアなどで手に入るようになりました。

かかりつけの医師と相談の上、これらの活用を考えるのも、梅雨を乗り切る1つの方法です。

まとめ

今回は、HSP・HSS型HSPさん向けの梅雨の乗り切り方を、厳選して3つお届けしました。
その3つとは、

①自然の光を取り入れる
②快適な環境を整える
③屋内でも出来るリラックス法をみつけておく

でしたね。
一気に全部は難しいかもしれませんが、ご自身に出来そうなものから、試してみて下さいね。

梅雨時ではなくても、普段から気分がしんどい、他の悩みも相談してみたい・・・そんな方は、お気軽にお試しカウンセリングにお申込み下さい。

上手く話せるから心配、というお声も頂きますが、悩みや辛さの相談をする時には、話がまとまらなかったり、話しているうちに、事前に思っていたのとは違う事を思い出すのもよくある事です。安心してご相談下さいね。

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