【HSP・アダルトチルドレン】同じ“繊細さ”でも中身が違う~HSPとアダルトチルドレンの“反応の違い”とは

人の気持ちに敏感で、気を使いすぎてしまう

その繊細さに対して「自分はHSPなのかも」と感じたことがある方も多いと思います。
一方で、「あれ、やっぱりアダルトチルドレンなのかな?」と思う事もあるかと思います。

どちらも、対人関係などにおける繊細さで、しんどい思いをなさっていることでしょう。

実は、同じ様にみえる”繊細さ”でも、心の中で起きている事は全く違う、という場合があります。

(※具体的にどんな困りごとがあるのかは、こちらの記事でまとめています)

今回は、その違いを4つ、お届けします。

ご自身が”何に対して、どのように繊細に感じたり、不安に想ったりするのか”を把握するだけでも、日々のしんどさは少しずつ楽になってゆきます。どうぞ参考になさって下さいね。

違い①「感じているもの」が違う

まず一番大きな違いはここです。
HSPさんの場合は、主に外からの刺激を強く感じ取っています。
例えば、

  • 声のトーン
  • 表情の変化
  • 周囲の空気感

などを、そのまま深く受け取っている状態です

一方、アダルトチルドレンの方は、過去の経験から意味付けしている状態です。

  • 相手が怒ってる=自分が悪い
  • 相手が無言=嫌われたかも

というように

”感じる”というよりは”解釈している”のに近い状態です。

違い②「疲れ方」が違う

HSPさんの疲れの原因は、主に”刺激”そのものです。

  • 人混み
  • 長時間の会話

などから五感に受ける刺激そのものでエネルギーを消耗しています

一方、アダルトチルドレンの方は、人間関係の中で消耗しています。例えば、

  • 相手に気を使い続ける
  • 嫌われないように振る舞う
  • 自分を抑える

など、“対人ストレス”で疲れることが多くあります。

違い③「反応のスピード」が違う

また、刺激やストレスに関しての反応のスピードにも違いがあります。
HSPさんの場合は、一瞬で感じ取り、そのあとは、ご自身のなかでゆっくりと処理してゆきます。

・光や音、などに関して、「あ、今ちょっと強いな」と一瞬で感じたうえで、あとからじわじわ、じっくりとご自身の中で考えたり、思考を深めてゆきます。

対照的に、アダルトチルドレンの方の場合は、ほぼ反射的に思考が走ります。相手の反応をみて、

  • 私が悪い
  • 嫌われた
  • これからどうしよう

と、 “考える前に結論が出ている”状態になりやすいです。

違い④「行動の動機」が違う

行動の動機にも違いが見受けられます。

HSPさんの場合は、「調和を大切にしたい」という思いが強くあります。例えば

  • 相手を思いやる
  • その場の空気を乱したくない

といったケースです。

対して、アダルトチルドレンの方の場合だと、「不安を避けたい」という気持ちの方が強く出ます。

  • 相手の反応が怖いから、相手に合わせる
  • 相手からの拒絶を避けたい

このように、 同じ「気を使う」でも”調和”か”恐れ”かの違いがあります。

簡単な見分け方はあるの?

HSPの特徴なのか、アダルトチルドレンの特徴なのか、もし迷った時は次の点を目安にすると分かりやすくなります。

・刺激が強い・・・HSP寄り 
・怖さ・不安が強い・・・アダルトチルドレン寄り

と考えると分かりやすいでしょう。

これは、それぞれの方が何に反応しているかを考えるとよく分かります。

HSP なら→外からの刺激
アダルトチルドレンの場合 → ご自身の内側の不安や記憶

に反応しているからです。

とはいえ、これあらはあくまでも1つの目安にすぎません。

実はグラデーション

とても大切な視点なのですが、HSPもアダルトチルドレンも、どちらか一方だけの特徴を持っているわけではなく、両方の特徴を持ち合わせている方も多くいらっしゃいます。
つまり、

  • 生まれつきHSPの気質を持ちつつ
  • 環境の影響でアダルトチルドレンとしての特徴もある

というケースです。

まとめ

今回は、HSPとアダルトチルドレンの細かな違いを4つ、みてきました。
その違いとは、

①感じているもの
➁疲れ方
③反応のスピード
④行動の動機

でしたね。

(それぞれの具体的な困りごとや向き合い方については、こちらでまとめています。)

また、簡単な見分け方としては、
HSPの場合は⇒刺激の強さ
アダルトチルドレンの場合は⇒怖さや不安の強さ
が挙げられましたが、あくまでも目安の一つだと思って下さいね。

実は、両方の特徴を持ち合わせている方もいらっしゃいます。
(実際、ご相談にいらっしゃる方は、両方の特徴で苦しんでいる方が多く見受けられます。)

ここまで見てきたように、ご自身が「何」にたいして「どのように」繊細に感じたり、不安におもったりしているのか、それがはっきりするだけでも、少しずす気持ちが楽になる事があります。

とはいえ、それだけでは、日々の辛さはすぐにスッキリするわけではありません。
お一人お一人の感じ方や現在の状況、育ってきた環境によって、楽になるステップは変わってゆきます。

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