【HSP・HSS型HSP・アダルトチルドレン・愛着障害】人の顔色を気にしすぎて疲れる…その理由と対処法

相手が少し不機嫌そうに見えると、

「何か悪いことを言ってしまったかな?」

と不安になったり、

頼まれると断れず、自分が我慢してしまったりすることはありませんか?

そして、「また気を使いすぎて疲れた」とそんな自分を責めてしまったり・・・

そんな場合、周りからは「優しい人」「気配りができる人」と思われることもありますが、常に周囲に気を配り続けていると、本当に疲れてしまいますよね。

人の顔色を気にしやすい背景には、HSPという気質だけでなく、アダルトチルドレンや愛着の問題などが関係していることもあります。

今回は、HSP・アダルトチルドレン・愛着障害などの背景ごとに、人の顔色を気にしすぎてしまう理由を解説した上で、今日からできる対処法についてもお伝えします。

人の顔色を気にしすぎてしまう理由

まずは、人の顔色を気にしすぎてしまう理由から見ていきましょう。
「気にしすぎる自分を変えなければ」と思ってしまう方もいらっしゃいますが、その前に、なぜ人の顔色を気にしやすくなったのか、その理由を知ることが大切です。
背景が分かると、「自分が弱いからではなかったんだ」と気づき、自分を責める気持ちが少し和らいでゆくこともあります。

① HSPの場合

HSP(Highly Sensitive Person)は、生まれ持った気質として、周囲の刺激や人の感情を敏感に受け取りやすい特徴があります。

加えて、物事を深く考える性質も併せ持つため、相手の表情や声のトーン、場の空気の変化にもすぐ気がつき、

「怒っているのかな?」

「私が何か悪いことをしたのかな?」

と、相手の気持ちをより考えやすい傾向があります。

例えば、職場で上司がいつもより口数が少ないだけで、

「何か失敗してしまったかな・・・」

と気になり、その後の仕事に集中できなくなってしまうといったこともあります。

これは「気にしすぎる性格だから」ではなく、生まれ持った気質による部分も大きいのです。

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② アダルトチルドレンの場合

アダルトチルドレンとは、子どもの頃の家庭環境や親との関わりの影響によって、大人になってからも生きづらさや人間関係の悩みを抱えやすくなっている状態を指します。

例えば、

  • 親の機嫌によって家の雰囲気が変わっていた
  • 怒られないように空気を読んでいた
  • 自分の気持ちを後回しにしていた
  • 親の相談相手やきょうだいの世話など、大人の役割を担うことが多かった

といった経験があると、自分の気持ちよりも周囲を優先することが当たり前になり、「相手の機嫌をうかがうこと」が自分を守る方法として身についていることがあります。

そのため、大人になってからも人の顔色を気にしすぎたり、「嫌われたかもしれない」「怒らせてしまったかもしれない」と不安になりやすくなることがあります。

例えば、ママ友からのLINEの返信が少し遅いだけでも、

「何か気に障ることを言ってしまったかな」

「嫌われてしまったのかな」

と不安になり、何度もメッセージを読み返してしまう方もいます。

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③ 愛着障害の場合

愛着とは、幼い頃に養育者との間で育まれる「安心できる人とのつながり」のことです。

この愛着が十分に育まれなかったり、不安定な関係が続いたりすると、大人になってからも人間関係に強い不安を感じやすくなることがあります。

そのため、

「嫌われたくない」

「見捨てられたくない」

という思いが強くなり、自分の気持ちよりも相手を優先してしまうことがあります。

例えば、パートナーが仕事で疲れて口数が少ないだけでも、

「怒っているのかな」

「私が何か悪いことをしたのかな」

と不安になり、一人で悩み続けてしまうことがあります。

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今日からできる対処法

ここまで、人の顔色を気にしすぎてしまう理由を、HSP・アダルトチルドレン・愛着の問題などの背景ごとに見てきました。

背景は人それぞれですが、対処法には共通して役立つものもたくさんあります。
「全部やらなきゃ」と思う必要はありません。
「これならできそう」「少し気が楽になりそう」と感じたものから、一つずつ試してみてくださいね。

① 「相手はどう思っている?」ではなく、「私はどう思っている?」と自分に問いかける

人の顔色が気になるときは、意識がずっと相手に向いています。
そんな時には、一度立ち止まって、

「私はどうしたい?」

「私はどう感じている?」

と、自分にも問いかけてみましょう。

最初は答えが出なくても構いません。
自分の気持ちを大切にする練習を少しずつ続けることが大切です。

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② 「本当にそうかな?」と一度立ち止まる

相手の表情や態度を見て、

「怒っているに違いない」

「嫌われたかもしれない」

と思ってしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか。

単に疲れで表情が曇っているだけかもしれませんし、何かしらの心配事が頭から離れない、というケースもあります。

「他の可能性はないかな?」

と考えてみることで、不安が少し和らぐことがありますよ。

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③ 少しずつ「自分を優先する経験」を増やしていく

人の顔色を気にしやすい方は、自分よりも相手を優先することが当たり前になっていることがあり
ます。
だからこそ、

「今日は自分の意見を一つ伝えてみよう。」

「すぐに返事をせず、一度考えてから返事をしよう。」

など、小さなことから自分を優先する経験を積み重ねてみてください。
事前に心配するよりも、意外と相手も気持ちよく対応してくれるものです。

すぐに大きく変えようとしなくても大丈夫です。
小さな積み重ねが、「自分を大切にしても人間関係は壊れない」という安心感につながっていきますよ。

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根本的な改善が必要な場合もあります

今回ご紹介した対処法は、人の顔色が気になったときに役立つ方法です。

しかし、

「何年も同じことで悩んでいる。」

「頭では分かっているのに、どうしても気にしてしまう。」

という場合は、対処法だけでは変化しにくいこともあります。

その背景には、幼少期の経験や愛着の問題、自分を責める考え方のクセなどが関係していることがあります。

このような場合は、目の前の対処だけでなく、心の根本的なパターンにも少しずつ向き合っていくことで、生きづらさそのものが和らいでいくこともあります。

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まとめ

人の顔色を気にしすぎてしまうのは、あなたが弱いからでも、気にしすぎる性格だからでもありません。
さまざまな気質や、これまでの家庭環境、人との関わりの中で身についた心のパターンが影響していることもありますし、それらが重なりあっている事もあります。

だからこそ、

  • なぜ気になってしまうのかを知ること
  • 今日からできる対処法を少しずつ試してみること
  • 必要に応じて心の根本的なパターンにも目を向けること

が、生きづらさを和らげる第一歩になります。

焦らなくても大丈夫です。

少しずつ「相手はどう思うだろう?」だけではなく、「私はどうしたい?」という気持ちも大切にできるようになると、今より少し心が軽くなるかもしれません。

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人の顔色を気にしすぎる悩みは、一人で頑張ろうとしても、長年の考え方や心のクセが邪魔をして、思うように変われないこともあります。

また、「自分の場合は何が原因なんだろう」「他にも人間関係や自己肯定感など、いくつもの悩みが重なっている」という方も少なくありません。

一人で抱え込まず、誰かと一緒に整理しながら進めていくことで、少しずつ心が軽くなっていくこともあります。

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