【HSP・HSS型HSP】HSPの人が自分を責めやすい理由

「気にしすぎな自分を変えたい」
「他の人みたいに、もっと気楽にならないと」

こんな風に自分を責めてはいませんか?
HSPさんやHSS型HSPの方は、その繊細さゆえに、気づかないうちに自分に厳しくなってしまうことがよくあります。

ここでは、HSP気質の人が自分を責めやすい理由を4つ、お伝えします。

①感じる情報量が多い

まず一つ目は、「感じ取る情報の多さ」です。
HSP気質の方は、周囲の空気や人の表情、ちょっとした言葉のニュアンスなどを敏感に受け取ります。
そのため、「あの言い方、きつかったかな」「相手は嫌な思いをしていないかな」と、相手の気持ちを深く考えすぎてしまうことがあります。
本来は気にしなくてもよい範囲まで気づいてしまうからこそ、自分の言動を必要以上に反省し、「自分が悪かったのでは」と責めてしまいやすいのです。

➁理想や基準が高くなりやすい

二つ目は、「理想や基準が高くなりやすいこと」です。
HSP気質の方は、周囲に気を配れる優しさを持っている分、「ちゃんとしなければ」「迷惑をかけてはいけない」という思いが強くなりがちです。その結果、自分に対するハードルも自然と高くなります。
それ故、少しでも理想通りにできなかったときに、「やっぱり自分はダメだ」と厳しい評価を下してしまい、自分を責めることにつながります。

③過去の経験の影響

三つ目は、「過去の経験の影響」です。
幼少期やこれまでの人間関係の中で、「気にしすぎ」「考えすぎ」と言われてきた経験があると、「こんな自分はおかしいのではないか」という前提が心の中に残りやすくなります。
実際、HSP気質の方は幼い頃からよく気がつくため、親御さんなど、周囲の方から「そんなの気にしすぎだよ」「他の人はそこまで気にしないよ」などと言われた経験が多いようです。
その結果、本来は長所でもある敏感さを短所として捉え、自分自身を否定するクセがついてしまうことがあります。

④感情の深さ

四つ目は、「感情の深さ」です。
HSPの方は、喜びや安心だけでなく、不安や後悔といった感情も深く味わいます。
そのため、一度「失敗したかもしれない」と感じると、その思いが長く心に残りやすい傾向があります。
時間が経っても何度も何度も思い返してしまい、そのたびに自分を責める、というループに入りやすいのです。

では、どうしたらいいの?

ここまで、HSP気質の方がご自身を責めやすい理由を4つ見てきました。
その上で大切なのは、「責めてしまうのは性格の弱さではない」ということです。
むしろそれは、よく気づき、人を大切に思える力があるからこそ起こる反応でもあります。

「自分が悪かったかも」と気になったり、「気にしすぎな私がおかしいのでは?」と自分を責めていることに気づいたときは、「それだけ私は周りを大切にしたいと思っているんだな」と、少し視点を変えてみてください。

そして、そんな自分を労わってあげて下さい。

責めることをやめるのは簡単ではないかもしれません。ですが、まずは「責めてしまう自分」をそのまま認めることから、少しずつ心は楽になっていきますよ。

まとめ

 今回は、HSP気質の方が自分を責めやすい理由を4つ、お伝えしました。
その理由とは

①感じる情報量が多い
➁理想や基準が高くなりやすい
③過去の経験の影響
④感情の深さ

でしたね。

そして、その対処法は

それだけ自分は周りを大切にしている、と視点を変える

でした。

そうはいっても、文章を読んで頭で理解するのと、実際に体感として心から安心する、という事には大きな隔たりがあると思います。

自分にあったやり方で、自分責めから抜け出したい。
苦しい気持ちを分かってほしい、そこから楽になりたい。

そんな方は、どうぞお気軽にお試しカウンセリングにお申込み下さい。
話すのが苦手な方でも大丈夫です。カウンセラーと1対1ですので、ご自身のペースでゆっくりお話をお伺いします。