【HSS型HSP】の行動力と疲れやすさの両立方法

「やりたいことはたくさんあるのに、すぐ疲れてしまう…」
「外に出ると楽しいけれど、帰ってからぐったりしてしまう」

そんなジレンマを抱えているHSS型HSPさんは、意外と多いのではないでしょうか?
好奇心が強く、行動力も持ち合わせているのに、人一倍刺激に敏感で疲れやすい・・・。
これは「自分が弱いから」ではなく、気質による自然な傾向です。


とはいえ、行動力と疲れやすいご自身の気質をしっかり両立して毎日を過ごしたいですよね。
そこで今回は、行動力と疲れやすさのバランスをとるための具体的な方法を3つご紹介します。
どれか1つでも、ご自身に合いそうな方法を試してみて下さいね。

方法① 行動量を「小分け」にする

一度にたくさん予定を入れると、充実感と同時に大きな疲労もやってきます。
折角の楽しい予定があっても、その後で何日も動けないようでは、残念ですよね。

そこで大切なのは「やりたいことを小分けにする」工夫です。
例えば、

  • 1日に3つ予定を入れるよりも、1週間で3つ、と分散させる
  • お出かけは午前か午後だけに絞る
  • 長時間のイベントの後は「回復デー」を必ず設ける

行動を全くのゼロにするのではなく、小分けにすることで、好奇心を満たしながらもエネルギー切れを防ぐことができます。

いっぺんに沢山行動してしまうと、その後長期間疲れがとれなくなり、結局やりたいことが出来ない日々が続いてしまう、という方もいらっしゃいます。行動を小分けにすることで、少しずつながらも、常に興味を持ったことに対して行動し続けることが出来ますよ。

方法② 「五感」を意識した休息を取り入れる

HSS型HSPさんは外部刺激に敏感だからこそ、休息にも工夫が必要です。
ただ横になるだけよりも、五感が心地よく満たされる休息の方が回復しやすくなります。
例えば

  • 静かな音楽や自然音を聴く
  • アロマやお気に入りの香りを使う
  • 柔らかな布団やクッションに包まれる
  • 目を閉じて自然の景色をイメージする

「ただ休む」ではなく「心地よく休む」ことがポイントです。
身体が疲れた時だけではなく、心が疲れた!気持ちが限界!という時にも、”五感の心地よさ”はよく効きます。
普段から、ご自身の”お気に入り”の音や香り、手触りのものなどを探しておきましょう。

方法③ 自己肯定感を支えるセルフトークを持つ

「せっかく外に出たのに疲れてしまった」
「もっと楽しめる人になりたい」

そんな風に自分を責めると、疲れが倍増してしまいます。
それどころか、日頃から自分を否定し、自己肯定感が下がる事で、興味が湧かなくなったり、行動力が減ってしまう事もあります。
行動力と疲れやすさを両立するには、「自分はこれでいい」と思えるセルフトークが欠かせません。

  • 「疲れるのは自然なこと」
  • 「楽しめたからこそ休む時間が必要」
  • 「休むことも私の大事な選択肢」

など、自分を肯定する言葉をかけることで、心が安心し、次の行動につながります。
なるべく気持ちの元気な時に、自分自身にぴったりくる言葉を探しておきましょう。
目に付くところにメモを貼っておいたり、スマートフォンのメモ機能に書き留めるなどして下さいね。

まとめ

今回は、HSS型HSPさんが行動力と疲れやすさを両立する方法を3つ、お伝えしました。
その3つとは、

①行動量を小分けにする
②五感を満たす休息を取り入れる
③自己肯定感を支えるセルフトークを持つ

でしたね。

行動力と疲れやすさを併せ持つというのは、HSS型HSPさんの特性でもあり、魅力でもあります。
どんどん行動する姿も素敵ですが、としっかりご自身を休める姿も、「動と静」の「静」の部分として、充分魅力的です。
上手にバランスを取りながら、自分らしいペースで毎日を楽しんで下さいね。

とはいえ、
休んでいると罪悪感を感じてしまう
思うように動けに自分が許せない

そんな風に感じてしまって、なかなか休めない。
思うように動けない自分を責めてしまう。

そんな方は、是非お試しカウンセリングにお申込み下さい。
まずは、そんな気持ちを解きほぐすことから、一緒に始めてゆきましょう。

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