あの時あんなことを言わなければよかった。
私がこんなことをしたせいで・・・
そんな風についつい自分を責めてしまい、辛い思いをなさっている方も多いと思います。
HSP気質の方であれば、相手の表情などによく気がつくがゆえに、アダルトチルドレンや愛着障害の方であれば、自分に非があるという考え方の癖ゆえに、どうしても自分を責めて、その辛さが果てしなく続く、そんなケースをよく耳にします。
そこで、今回はそんな自分責めのループに陥らなくなる方法をお伝えします。
方法はいたって簡単!
方法は簡単です。
ご自身の過去の行動や考えを
〇〇さんはこうした。
その時、〇〇さんは、こう感じた。
〇〇さんはこう思ったからこう行動した。
のように、〇〇の部分に他者の名前を入れて振り返ってみて下さい。
知り合いの名前でも、架空の名前でも構いません。
お知り合いの名前なら、あなたの大切な方の名前を入れてみて下さい。
なぜこれが癒しにつながるの?
では何故、他者の名前で振り返る事が自分攻めから癒しにつながるのでしょうか?
実は、主語を他人に変える事で、行動や感情を客観的に振り返る事が可能になります。
自分が行った事や思った事だと、ついつい批判的に見てしまう場合でも、他の人の場合だと思うと、別に責められるようなことではないと感じたり、逆にもっともだと思う事もあるものです。
具体例を見てみよう
例えば、ご自身が何気なく発した一言で、相手の表情が曇ったように見えたとしましょう。
「言い方がまずかったかな。」「言うべきではなかったかな・・・」
そんな風に感じたら、別の誰かの行動に置き換えてみます。
~会議の休憩中、○○さんは△△さんをねぎらうつもりで、◆◆と声をかけた。~
こうして振り返ると、ご自身の行動の裏にあった気持ち(大抵は善意からの場合が多いです)も振り返る事ができます。そして、この際の声掛けの内容に問題があったかを見直してみると、そうでもない場合が殆どです。
そこまで考えて、相手の方の表情が曇ったように見えたのは、発言のせいだったか振り返ってみましょう。
意外と、関係なさそうだったり、そもそも曇ったように「見えただけ」かもしれないな、と気づきが得られます。
まとめ
今回は自分責めのループから脱し、癒しに変える方法をお伝えしました。
その方法とは、
ご自身の行動や考えを他者の名前として振り返る
でしたね。
自分1人ではなかなかうまくいかない。
いつも自分責めやぐるぐる思考が止まらない。
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