HSPやHSS型HSPの方からよく受ける相談の中に、「コミュ障で困っている」というものがあります。
人付き合いで疲れたり、職場やご近所、ママ友同士の対人関係がしんどかったり。。
今回は、そんな方のために「コミュ障を克服するための3つの方法」をお届けします。
3つ全部を無理して取り入れなくても大丈夫です。
出来そうなことから、少しずつ、日々の生活に取り入れてみて下さいね。
①自分の特性を受け入れる
何よりも大切な事は、「自分にはこういう特性がある」と受け入れてしまう事です。
「特性」というとなんだか堅苦しいですが、「傾向」とか「人づきあいの時のクセ」「持ち味」と置き換えてみても良いかもしれません。
たとえば人前で緊張したりしても、「それも自分のかわいいところだな」「それも人として味があるな」というように受け入れてしまうと、案外気持ちが軽くなり、その後人と会うのが少し楽になるものです。
次に、相手が2人以上だと緊張する、とか、相手にどう思われているか気になってしまう等、ご自身を「コミュ障」と思う理由を整理してみましょう。
理由が分かると、それぞれについての対策が立てやすくなります。
仮に「相手にどう思われているのかが気になって仕方ない」、という理由が分かれば、「気にしないでおこう」など、予めご自身で心に留めておくことが出来ます。
この時のポイントとしては、結果として「気になった」としても、そういう時もあるよね、とそのまま受け流してしまう事です。
②限界を決めておく
HSPさん・HSS型HSPさんは外部の刺激に弱く、対人関係でも疲れが溜まりやすいものです。
それでも、話の途中で帰宅したら印象が悪くならないだろうか、とか気を悪くされないだろうか、等と気を使って長時間の会話や集まりに付き合ったりするケースも多いと思います。
そこで、あらかじめ今回会うのは1時間まで、とか、この人と遊びに行くのは月に2回まで、等、先にご自身の限界を決めておきましょう。
また、誰かと会った後や家に帰った後、もしくは毎週この曜日のこの時間、など、決まった時間に自分がリラックス出来る習慣を身につけておくと、疲れが溜まりきる前に回復する事が出来ます。
疲れを溜めたままだと、コミュニケーションに更に支障をきたしてしまいます。
不安が募って、相手の顔色がいつも以上に気になったり、しんどくて会話どころではなくなってしまったり・・・。
そうなる前に、常日頃から、ご自身にとって心地よい方法で心身のコンディションを整えておきましょう。
③相手に興味を持つ
コミュニケーションが上手な人、というと、話上手な人を思い浮かべませんか?
そうかといって、自分が上手く話そうとすると、ついつい相手の反応が気になってしまいますよね。
今の話は変だったかな?と気にするあまり、更に話し方がぎくしゃくする、という方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
実は、本当にコミュニケーションがうまい人、というのは話す量よりも相手の話を聞く量の方が断然多いのです。
適度に質問を話しながら、相手に気持ちよく話してもらうと、話した方も満足し、不思議な事に「あの人は話が上手」と思われるものです。
聞き上手になる方法とは?
では、どうやったら聞き上手になれるのでしょうか?
そのコツは、「相手に興味をもつ」ということです。
どんな相手でも、何かしら特技や趣味があるものです。「特技」「趣味」といえるほどでは・・・という場合でも、よくよく尋ねてみると、「好きな事」「こんな時間が好き」「好きな味」など、何かしらの話題が出てきます。そこに関するエピソードや考えを遠慮なく尋ねてみましょう。
ご自身が知らない事なら、より関心を持って教えを乞うてみるのも良いですよ。共通点がみつかったり、意外とご自身にも新しい興味が開けたりして、仲良くなれるかもしれません。
まとめ
今回は、HSP、HSS型HSPの方がコミュ障を克服するための3つの方法をお伝えしました。
その3つとは
①自分の特性を受け入れる
②限界を決めておく
③聞き上手になる
でしたね。
そうは言っても、毎日の対人関係がしんどい、という方もいらっしゃると思います。
そんな時は、どうぞお気軽にお試しカウンセリングにお申込み下さい。
あなたご自身の人づきあいの悩みについて、一緒に考えてゆきましょう。
もちろん、他のお悩みでも大丈夫です。
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